技術ブログ

マイクロサービスと AI エージェントを両立させる設計を、実装とデモで検証する

このサイトは、AI エージェントを既存のマイクロサービス設計にどう組み込むかを扱います。Spring 実装(Arachne)と実証環境(food-delivery-demo)を使って、設計の妥当性を確認します。

問いと仮説

マイクロサービスの原則(責務境界・API 公開・チームの自律性・疎結合)を保ったまま、AI エージェントを組み込めるか。ここでの答えが「自然言語フロントドア」です。エージェントは API の代わりではなく、API の手前に置きます。

Arachne

AWS Strands Agents の Python SDK を Java に移植し、Spring Boot 統合を加えたエージェント実行フレームワークです。Spring の DI・Bean・Actuator・Security 資産をそのまま活かしながら、既存の Spring アプリにエージェントを組み込めます。

food-delivery-demo

クラウドキッチンの注文・配送システムを 10 サービスで実装した実証環境です。どのサービスにエージェントを置き、どのサービスには置かないかを意図的に設計し、マイクロサービスとエージェントの共存を動くコードで示します。

読む順番

このサイトは「問い・設計仮説・実証」の 3 ステップで構成しています

  1. Essay で、マイクロサービス原則を起点に「自然言語フロントドア」という設計仮説を整理します。
  2. Demo で food-delivery-demo の構成を確認し、どの設計判断がどの仮説に対応しているかを読みます。
  3. Observations で実際の振る舞いを確認し、仮説が成り立つかを観察記録で検証します。
  4. Conclusions で探索全体の評決と根拠、残る問いを読みます。
Essay

仮説の根拠、Arachne の設計意図、demo の読み方をまとめています。

Demo

food-delivery-demo のサービス構成、設計上の判断、3 つの UI 公開面を解説します。

Observations

実際に food-delivery-demo を動かして確かめた振る舞いの記録です。原則ごとに仮説・観察・確認場所を整理します。

Conclusions

探索全体の評決と根拠をまとめます。6 原則の検証結果、残る問い、実装制約の整理です。